皆さんは紙製品と聞くと何をイメージしますか?そう、弱い素材とか消耗品とかではないでしょうか。日本人は和紙を生み、それを撚って紙ひもにしました。たったそれだけの事なのになんと強くて繊細なものを生み出したのでしょう。
日本の紙文化は自分達が思っている以上に崇高な技術であり、「Made in Japan」は今や世界のブランドとして確固たる信頼を得ております。我々の目指す「ものづくり」の原点は、
『Simple is Best』
ただおもしろいだけでなく何となく懐かしい。それでいて今迄見た事がないもの、そして安心して使えるものにあります。古くからある日本の紙加工技術は進化を続け、姿やカタチを変え、これからのライフスタイルの主役を演じる事になるでしょう。
混沌とする現代社会において、次世代の若者たちに夢ある素材として継承していく事、それが植田産業の使命と感じております。